大槌仮設小学校のこと

はんどめいどプロジェクトi

2012年03月06日 09:32



(大槌の小学校みなさん)

この度の震災で、大槌町の小学校4校が
津波や火災による被害がありました。

現在は、小中学校仮設校舎に4校の児童が
今までと同じクラスで学んでいます。

なんと、校長先生は4校とも女性です

1月下旬に小学校を訪ね、この活動の趣旨を
ご説明させていただきました。

被害の状況は4校それぞれ違い、
2校は幸い図書室が2階にあって、
火災からも逃れて残っているそうです。

現在の状況は、各クラスの棚に少し
本を置いているが、保管場所がないのと
教材用の図書が足りないそうです。

来年度からは、4校が合併になり
空き教室が出来るため、
その一室を図書室にするそうです。

教育委員会からの図書費は限られており、
寄付は嬉しいとのことでした。

子どもたちの様子は、普段元気にしていても、
大きな音を嫌がるなど未だ気持ちが
不安定な子もいるようです。

大人でもそうですが、子どもにとっての本は
自分の知らない世界を知るものだったり、
楽しみなものであったりします。

少しでも、大槌の子どもたちのために、
何かさせていただきたいです。




私たちは、本を集めて寄付するのではなく、
本当に必要とするものに支援したいと考え、
資金作りの活動を考えました。
図書室いっぱいの本は送れなくても、
必要とされている本を贈りたいと思っています。




(小学校4校+中学校1校合同の仮設です)

(学校の看板)

(校長先生4名♪合併されると1名になります)

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